あまっちわ〜?今日はブログは少し長いかも? 寒暖差激しいから、気だるさ全開の時期です(´・ω・`) 今日は『むくみ』について中医学的な観点からお話ししたいと思います。 少し長いので、お時間ある時にどうぞです。 「むくみ(浮腫)」は体内に分布する水分のバランスが崩れ、皮下組織に溜まってしまう状態のこと。 "血液中の水分”と"血管外の水分(細胞の隙間を満たす間質液”は毛細血管の穴を通じて出入りしながらバランスを保っていますが、何らかの原因でそのバランスが崩れると、血管外の水分が増えてむくみが起こります。 こうしたむくみは、立ち仕事やデスクワークによる血流の低下、塩分の取り過ぎ、過度な飲酒などが主な要因に。 また、女性はホルモン分泌の影響で月経前に身体がむくみやすくなることもあります。 中医学では、こうした身体の仕組みに加え、体内の不調にもむくみを起こす要因があると考えます。 まず身体がむくんでいる時は、体内に「水湿(すいしつ)=余分な水分」が停滞している状態。 また、水湿の停滞につながる「脾胃(ひい)=胃腸」や「腎」の機能の低下、「瘀血(おけつ)=血行不良」などの不調も、むくみの要因となるので注意が必要です。 身体がむくみやすい人は、こうした体内の不調にも目を向けることが大切。 むくみを解消しながら身体を整えることで、”むくみ体質"を根本から解消しましょう! |